お菓子作りを勉強する人に。

プロを目指す人は別にして家庭でお菓子しつくりを楽しむ人へのアドバイスです。
お菓子を趣味で作る人は趣味の範囲を逸脱しないように初めに忠告します。

プロの技術者職人は基礎から勉強をしている人が多いのです。
毎日毎日同じお菓子を作っていても毎日満足いくものでできないことが多いのです。
素人から見るとよくで来ているのにと思うでしょうが?
プロは今日の出来で満足したら進歩が止まります。毎日毎日よいお菓子を作るために努力しています。

私でもお菓子の勉強を始めて40年近くになります。

今はお菓子のコンサルタントとしてタイの大手の製菓会社で指導をしています。
お菓子を作ることを教えるのは作る以上に難しいのです。
多くのお菓子つくりを経験して更に食品全般の勉強も必要です。
家庭で作るときは作ってからすぐに食しますが、お菓子会社では作ってから消費者の口に入るまで日数がかかります。

お菓子をそのような諸々なことを考慮してに開発します。

良くどこどこのお菓子と同じものが作りたいとの声を耳にします。
同じ配合で同じ作り方を教えても家庭で作るのは無理なものが多いのです。
その中での一番の違いはオーブンにあります。
同じ生地を業務用のオーブンと家庭用のオーブンで同時に焼いても同じ物が焼けないのです。
ましてやお菓子を作る経験の差も有ります。

家庭の人がお菓子つくるときに専門店のお菓子をまねすることは無理です。
自分の技量を考えてください。

家庭でお菓子を作るための王道はありません。
もしお菓子作りが上手になりたければ手始めに同じお菓子を連続して7回作ってみてください。
7回作れば作り方が自分のものになります。
そのようにして一品ごとに自分のものにして下さい。

プロは、いつも同じものを繰り返し作っています。この繰り返しが美味しいお菓子を作る上で大変に必要なことです。

家庭では、美味しいスポンジが焼ければ十分です。
あとは仕上げだけです。
仕上げは誰でも3ヶ月もたてばプロの腕前になります。

お菓子つくりで難しいのは各種の生地いつも同じように作ることが求められます。
家庭で作るように今日は良くできたが、・・・・・で許されますがプロはお金をいただくのでいい加減な妥協は出来ません。

またお菓子を作るときの道具は大変に重要です。道具が揃っていないのによいお菓子は作ることは出来ません。

有名洋菓子店と同じケーキを作りたければそれなりにオーブンなりミキサーを選らばなければなりません。
一般的な家庭用のオーブンやミキサーでは難しいのです。


家庭の人がお菓子を作る上で重要なことは
①お菓子を作る上での基本技術です。これはメリー南さんが書いたお菓子の本が参考になります。本の題名は忘れましたが、非常に良く書かれた本です。著書は数冊しかありませんので
探してみてください。多分図書館や古書店にあるかも知れません。

②お菓子を作る上での機械、器具を知ることです。特に家庭ではボールの数が不足しています。一例ですが、ボールとホイッパーの関係で大きなボールに小さなホイッパーではサイズが合わないのでよいものはできません。またデコレーション用のスポンジ型で一般的な家庭用オーブンでは21Cmの型では生地の中心に火が入る前に表面が焼け焦げます。家庭で上手に焼くには15~18Cmがよいのです。

③お菓子を作るうえで材料についての知識が必要です。特にスポンジケーキを作るときにバニラ香料を使います。バニラエッセンスはスポンジには適していません。エッセンスは60度以上に温度があがるものに適していません。
バニラフレーバーの水溶性か、油溶性が適しています。

まだまだ多くの知識が必要ですが手始めに上記3点ぐらいは最低限マスターをしましょう!!

タイにいると日本ほどお菓子の材料や、器具類が揃っていません。したがてタイで売られている洋菓子のレベルは20~30年日本より遅れているお店が多いのです。
お菓子を作る技術をもている人も多くいますが、技術レベルはお菓子の材料道具器具のレベルに比例するのです。
プロでもです。家庭での技術レベルはそれ以下なのです。その点を理解した上でお菓子つくりに挑戦してください。

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